Malice Mizer、とは

ヴィジュアル系ロックバンド「マリス・ミゼル」(悪意と悲劇)という意味らしいです。ギターのMana、Kozi、ベースのYuki、ドラムのKami、ボーカルは、Tetsu、Gackt、Klahaと変わりました。
元祖コスプレバンドはXーJapanとか、LUNA SEAもいましたが、Malice Mizerは、クラシックベースに、演劇的表現をめざしていたと思います。華麗な王朝風、フレンチポップス、ボサノヴァ、仮面舞踏会、吸血鬼。宝塚歌劇の要素を陰にした感じもあります。Gackt脱退、Kami逝去後は、Mana様のゴシック志向になりました。
デビューは、1994年だったでしょうか。詳しくは、リンクの皆様が紹介されていますので、そちらにお任せ致します。
一般的にメジャーになったというか、音楽から遠ざかってた私のデータに入ってきたのは、1998年「月下の夜想曲」が発表された頃かと思います。Gackt黒の魔王、Mana青のアンティークド−ル、Kozi赤のピエロ人形、Yuki黄のバロック伯爵、Kamiローズレッドの将軍、といった出で立ちで、お茶の間にもちらほら登場してましたか。
先日Gacktの紹介記事で、以前は「Malice Mizerの活動を経て〜」とあったのですが、ついに「バンド活動を経て〜」となってました。Gackt脱退後は、インディースに戻り、吸血鬼映画「薔薇の婚礼」を作り、2001年末で活動停止となりました。今「Malice Mizer」
の名は、伝説になってしまいました。知らない方も多くなりました。

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2001年はじめ、友人から、Malice MizerのManaさまのドレスを、スーパードルフィ用に作って欲しいという依頼を受け、ビデオを見せてもらって、本や音楽を聴いたのが、きっかけです。楽器を持たずに踊る、踊る、お姫さまに、王子様。失礼ですが大笑いしてしまいました。でも良く考えると、王子様ってのは、ド−ルにこそあるべき存在でした。かのQueenも、JAPANもお化粧してましたし、T.レックスのマーク・ボランはあまり綺麗ではありませんでしたが、綺麗な殿方は好きです、長髪だとなお好みです。
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Gackt、とは

1998年末Malice Mizerを脱退、その後ソロ活動を開始、Gackt Jobを結成、作詞作曲プロデュース、1999年ハーフアルバム「ミゼラブル」アルバム2000年「Mars」2001年「Rebith」2002年「MOON」それぞれ独自の世界観を表現。2003年「MOON CHILD」の映画発表予定。
2000年Kinki KidsとのTV「堂本兄弟」レギュラー出演後、ユニークなトークが受けてブレイクしたと思います。

色白の端正な顔だち(最前列でみた肌はツルツル)、身長180cm、驚異のひと桁体脂肪率、趣味は空手+キックの格闘技か?左利きなので、左手の第3指の関節にタコが出来てます。語学もお好き英語はもちろん、フランス語、北京語。楽器はほぼオールマイティ、ピアノにドラム、もちろんボーカルですね(Marsの時は声があまり出てなかったですが、最近はかなり、と思います)

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ド−ル作家志望としてみるに、かなり理想の容姿です。球体関節人形のモデルさんにさせて頂きます。夢は「月下の夜想曲」五人揃えでしょうか。
( ^.^)( -.-)( _ _) ドウモ宜しくでス。
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スーパードルフィとは

ボークス社から出ている、ウレタン樹脂製の球体関節人形です。1998年スタンダードが約58cm、女の子「めぐ」「ナナ」「サラ」「キラ」としてはじまり、その後アニメ顔の「のの」が出てブレイクしたと思います。2002年リニューアルのメイクになりました。
ボディ別に、
ミニスーパードルフィは、身長43cm組み立てキットになっていて、カスタマイズ入門編になるということで。
☆スーパードルフィ13(サーティーン)はスタンダードの5人が13才になったということで、かなり小顔、ボディもカッコよくドレスも映えます。身長60cmエアブラシメイク済みです。
☆スーパードルフィBoy「凌」りょう、身長58cm、男の子で、足が少し長いです。
☆スーパードルフィ13Boy「翔」しょう、身長60cm、おっとり顔、身体はスタンダードにくらべ、グンと大きくなって、ドレスサイズが変わります。他、ルカ、クリス(白肌)が13少年ボディです。

価格は¥29800〜¥80000くらい、ただしパーツ、メイク等を全部選べるフルチョイスの子、1点物のワンオフドールはもっとです。(ボークス社カタログ参照)

どの子も、メイクを残したい場合を除き、カスタマイズできます。瞳のグラスアイ、睫、エアブラシでなくてもメイクを消して、アクリル絵具や、プラモデル用絵具で
書き替え。ボディも、顔も削れます。(紗良は、ルカの鼻を削りました)少年タイプが出てなかった頃、スタンダードの子の胸を削って男の子にするというのもありました。
また丸坊主なので、ウィッグで、ヘアスタイルを簡単に変えられ、イメージがどんどん変えられます。アクセサリー、靴もいろいろ出てます。立てる為のスタンドは必需品、椅子にソファ、揺りかご、保存用アクリルケース、運搬用ヴァイオリンケース、など等。
イベントで、ドレス、アクセサリー、最近は靴なども、手作りの多種多彩なものを手に入れられます。

ここまできて、お解りでしょうか。この魅力的な子達はかなり〜お金のかかる代物です。ですから不用意に、お店に行かない。給料日、ボーナス後が恐ろしい、、最近ワンオフド−ルが出てからというもの、お店で好みの子と目があって、即お迎え(お買い上げ)為さる方が多いようです。もちろん人形に興味のある方ということですが。
( ̄〜 ̄;)ウーン・・・
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球体関節人形とは、

勉強不足で詳しくは御説明できないのですが、ドイツの人形師さんが考えた関節部分を球体で表現し、ポーズのとれる人形です。いわゆるアンティークド−ルといわれる、ジュモ−とか、ブリューという人形が代表でしょうか。
ビスクド−ルというのはフランス語?で、二度焼くという意味の磁器製の球体関節
人形です。
首、肩、肘、手首、股関節、膝、足首、ほかボデイを2分割、3分割にしたりします。またボディのみをパンヤなどを布で包んだものにすることもあります。厳密にいうと、球体ではないかもですが。

紗良は現在、大山先生の教室にて、石粉粘土、もしくは木の粘土を使って、球体関節人形を習っております。早く理想の美形達を作れるようになりたいです。
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ではこれにて、

御説明としては、こんなものでしょうか。間違いや、疑問点などお気付きの点がございますれば、どしどしご連絡ください。よろしくお願い致します。
ご精読ありがとうございました。(2003/1/26)